
MN128−SOHOには、「DSU内蔵」と「DSUなし」があります。インターネットに接続したことのない学校や、 モデムでアナログ回線接続をしていた学校は「DSU内蔵タイプ」を購入しましょう。
すでにインターネットにデジタル回線接続している学校は、DSUとTAが別にあるのか、DSU内蔵TAがあるのかを 確認しましょう。前者の場合は「DSUなしのMN128−SOHO」を購入すればよいことになります。
後者の場合は、DSU内蔵TAのDSU機能だけを利用できる場合があります。NECのIT55やNTTの INSメイトV−3DSUの場合、「バス配線用ユニット」と書かれたポートに接続することによって、DSU機能 のみを利用することができます。詳しくは、すでにお持ちのDSU内蔵TAの説明書でご確認ください。
MN128−SOHOの設定方法はいくつかありますが、以下では一番わかりやすいと思われる、WWWブラウザを利用する方法を説明します。そのためには、まず1台のパソコンとMN128-SOHOをネットワーク接続する必要がありますので、「95クライアント設定マニュアル」の1、2、4、6番を行ってください。
また、キーボード入力が英数小文字入力に設定されていることを確認します。パスワードを入力するときなどは入力した文字が表示されませんので、かな入力だったり大文字入力だったりすると、プロバイダとの接続がエラーになり、トラブルの原因がわかりにくいのです。

MN128とDSUを接続します。MN128に付属の黒いケーブル(S/Tケーブル)で繋いでください。
(1) 「DSUを内蔵しないMN128−SOHO」の場合
本体背面の「ISDN S/T」と書かれた2つのポートのどちらかに接続します。(2) 「DSU内蔵のMN128−SOHO」の場合
本体背面の「ISDN U」と書かれたポートに接続します。
MN128とパソコンを接続します。LANケーブル(10BASE-T = ツイストペアケーブル)でMN128背面左上の 「ETHERNET」と書かれた3つのポートのどれか1つとパソコンのLANカードを繋ぎます。
MN128背面右上の「ANALOG」ポートには、電話やFAXを接続できます。
それぞれの機器の電源を投入します。
パソコンのWWWブラウザ(Netscape Navigator や Internet Explorer)を立ち上げて http://192.168.0.1 にアクセスすると、MN128の「クイック設定」ページが表示されます。
設定用ページはフレームを使っているため、正しく表示させるためにはフレーム対応のWWWブラウザ(Netscape Navigator なら Ver.2.0以降、Microsoft Internet Explorer なら Ver3.0以降)を使ってください。 MN128の3つの「ETHERNET」ポートを使って3台のパソコンを接続するだけならば、この画面で、契約プロバイダのアクセスポイントの電話番号、接続ID、接続パスワードを入力し、「設定」ボタンを押すだけで使えるようになります。
HUBなどを使って、より多くのパソコンを接続する場合は、「詳細」ボタンを押して「詳細設定」ページに進み、 以下の設定をしてください。
左側の目次画面の「接続/電話帳登録」の「#0」をクリックすると、右側の設定画面に「#0」の登録内容が表示されます。
「<メッセージ>」の下の「以下の情報を電話帳に登録する」のラジオボタンをクリックしてチェックを入れます。 「以下の相手先に回線を接続する」のままですと、入力した条件で回線接続するだけで設定内容が登録されません。
以下の内容だけを変更します。他の項目は工場出荷時の設定のままで結構です。・「相手先電話番号」に契約プロバイダのアクセスポイントの電話番号を入力設定ページの最上部へ戻って、「以下の情報を電話帳に登録する」が選択してあることをもう一度確認してから、 「実行」ボタンを押します。
・「送信ユーザID」に接続ID(ダイアルアップID)を入力
・「送信パスワード」に接続パスワード(ダイアルアップ・パスワード)を入力
・「ネームサーバアドレス」に契約プロバイダのDNS(ドメイン・ネーム・システム)サーバのアドレスを入力
目次画面の「IP設定」をクリックすると、登録内容が設定画面に表示されます。
以下の内容を変更します。他の項目は工場出荷時の設定のままで結構です。・「DHCPサーバ機能」の「ON」のラジオボタンにチェックを入れて、機能を動作させます。「開始IPアドレス/個数」の項目について、工場出荷時の設定では [192.168.0.2/8] となっています。 これは、MN128がDHCPサーバとなって、8台のクライアントパソコンに 192.168.0.2 〜 192.168.0.9 のIPアドレスを 付与するという意味です。ですから、8台以上のパソコンをクライアントとして使いたい場合などには、ここも変更する必要があります。
・「ローカルアクセスサーバ機能」の「OFF」のラジオボタンにチェックを入れて、機能を停止します。
例えば、クライアントに 192.168.0.16 〜 192.168.0.127 のIPアドレスを付与したい場合は、[192.168.0.16/112] と設定します。
設定ページの最上部へ戻って「設定」ボタンを押します。
DHCPサーバは、配下のクライアント・パソコンにIPアドレスを付与する機能をもちます。この機能を利用 するために、クライアント・パソコンの設定を確認、変更する必要があります。
パソコンのWindows95を立ち上げて、「スタート」=>「設定」=>「コントロールパネル」=>「ネットワーク」 =>「TCP/IP」を選択 =>「プロパティ」で、「TCP/IPのプロパティ」ウィンドウを開きます。・「WINS設定」タグで「WINSの解決をしない(D)」のラジオボタンにチェックを入れます。「OK」ボタンを2回押してウィンドウを閉じ、再起動します。
・「IPアドレス」タグで「IPアドレスを自動的に取得(O)のラジオボタンにチェックを入れます。
周辺機器自体を動作させるために、その周辺機器の中に入っているプログラムをファームウェアと言います。 もちろん、MN128-SOHOの中にも入っています。そして、メーカーはファームウェアを改善する度にインターネット上などで公開します。
購入した製品のファームウェアのバージョンが古い場合、メーカーのサイトから最新のファームウェアをダウンロードして、バージョンアップすると、性能が向上したり、不具合が改善されたりします。例えば、MN128-SOHOの Version1.02では、同じWWWサーバに対して多数のクライアント・パソコンから同時にアクセスしようとすると画面が開けなくなることがありますが、最新のファームウェアでは改善されています。
ファームウェアのバージョンを確認するには、上記の項目5.や6.に出てきた「目次画面」の上部に表示されています。 「MN128−SOHO Index ○.○○」の○.○○がバージョンです。
次項9.のメーカーのWebサイトで、最新版ファームウェアのバージョンを確認し、購入したMN128-SOHOのバージョンよりも新しいものが提供されていたら、ダウンロードしてバージョンアップなさることをお勧めします。
メーカーのWebサイトでは、製品に関する情報を提供しています。ときどき下記のWebサイトを確認して、最新の情報を入手されることをお勧めします。・株式会社ビー・ユー・ジー
URL http://www.bug.co.jp/
・株式会社エヌ・ティ・ティ・テレコムエンジニアリング東京
URL http://www.te-tokyo.co.jp/