[1997/12/11 G.I.V.E./Y.Nakajima] 『LAN配線・配管・成端の注意』 <配線上の注意> ・ステープル(U字型の金属鋲)をつかってケーブルを固定する場合、ストレスを与え ないよう外皮に食い込まない程度に固定する。  ケーブルの外皮が平らになるように打ち込んではいけない。 ・ケーブルを裸のまま配線する場合、特に立ち上がりと立ち下がり部分には必ず、  塩ビモール(ワイヤプロテクタ)や配管などで保護すること。  目安としては、床から1mくらいの配線は全て保護することが必要。 ・4対ケーブルを曲げて固定する場合は直径の4倍の半径以上のRをとること。 ・ひねり、ねじれを与えないように注意。特にロール状(ドラム)のケーブルを 使用する際は、ロールをきちんと回しながら引き出すようにする。 長さを測る意味でも、廊下などで一度必要な長さを引出すのも良い。 ・ケーブルを切断する際は、必ずケーブルの両端にラベルをつけておくこと。  ラベルに書く番号や記号は、工事前のミーティングで確認。 <配管上の注意> ・フレキシブルチューブを使用した配管の場合、通線する前に配管の敷設作業をやるが、  通線する前に配管の固定を行ってしまうと、通線の際に抵抗が大きくなってしまうので、  配管を仮止め程度で通線してた後、配管の固定をやること。  特に、曲げ箇所が多い場合は要注意。 ・フレキシブルチューブの通線後の末端処理は、ブチルゴムテープで配管を封止し、  その上からビニルテープでカバーする。 ・アルミパネルや窓枠を貫通させて配管した場合は、隙間を必ずシリコンコーキングして おくこと。 ・フレキシブルチューブを外部から室内への貫通させる際、貫通箇所の手前で一度 「たるませて」から室内へ入れること。 ・フレキシブルチューブの端を壁等に固定する場合、端から30cm以内に2ヶ所以上の固定点  をもうけること。 <FTP(フォイルドツイステッドペア)ケーブル成端の注意> ・シールド部分の被服のむき方  ビニール被覆、透明なスチロール箔、ひも状のものとアルミ箔状のテープは切断して かまわない。  ただし、アルミ箔と心線の間に1本裸のより線(シールド線)が入っているが、これは切断  しないように注意する事。 ・プラグとの接地  シールド線を外側に折り、プラグへ線を挿入します。この時プラグのの金属外皮と  シールド線が接地するようにして専用工具でかしめる。 ・シールド線の後処理  プラグの金属外皮とシールド線が接地している事を確認し、不要なシールド  線を切断。 ・接地  HUB のジャックに金属接地があり、そのHUB の電源がグランド端子付きのプラグ  形状の場合は、そのままグランド付きコンセントから接地する。  電源がグランド付きでない場合のHUB のフレームから、また、HUB のジャックに  金属接地がない場合は、パッチパネル等から別途接地する事。  接地がきちんと行われない場合は、シールド部分が電気的に浮いている形になるので、  ノイズを集めてしまうので注意。